プロフィール
都内にある私立中高一貫校を経て、
慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、東京大学大学院を出ています。
小学校4年から約3年を韓国ソウルで過ごしました。
最初に接した外国語が韓国語だったためか、
英語が苦手という、慶應受験に致命的な欠点を持ち、
高3の12月まで最低ランクのE判定にもかかわらず、
2ヶ月半後、奇跡の現役合格を果たします。
その後も学生時代は、受け持った生徒たちの成績をことごとくあげ、
ここ数年では、
行政書士試験を約3ヶ月で、
簿記3級を約3週間で取得しました。
ですが、それは受験のテクニックとして今までに身につけたものを使っただけです。
テクニックはあとからでもどうにでもなります。
成績をあげるのだって、やり方さえわかっていれば、とても簡単です。
だけど、テクニックだけではどうにもならないことがあるのです。
大学を出て、大学院を出て、社会に出てから大学院に戻って、また社会に出直して。
2度目の大学院生活は、
暗闇の中の長い長いトンネルを、
出口もわからないままに、歩き続けるものでした。
自分が何のためにここにいて、
誰の何の役に立つのか、
そんなことを思うことすらできず、
ただただ、無力感と焦燥感と挫折感でいっぱいの日々。
そんな中でわかったことは、
人生に大事なのは、自分の意思で人生を選び、切り拓く力だということです。
世間でよいといわれる学校にいったとしても、
社会的によいといわれる職場にいたとしても、
それが自分が望んで選んだ結果でなければ、
幸せも感じられないし、責任もとれないということ。
人生は選べる。
選べなかった過去の自分は、今の自分が選びなおせる。
後悔を後悔のままにせず、
やりたいこと、やりたかったことを、選び、選びなおす。
なりたい自分になるために。
そんなヒントを綴っています。
人生において重要なことは、
自分で決めて、自分で選んで、自分で達成するチカラをつけること。
自分とのお約束を守る子になること。
親も子も、それぞれが自分の人生を選びとっていくことができたら、
幸せな親子関係と、親と子それぞれの幸せな未来が待っているんじゃなかろうか。
そんな風に思います。
人生を諦めたくなったときに、親が救いになるような親子関係をサポートするための活動をしています。
出口の見えない暗闇の中で苦しい思いをしている方が、
光をみつけて歩き出す、その瞬間に立ち会えたら、
ものすごく幸せです。