聞くチカラ
- 2012年07月26日 |
- ■語学 韓国語/英語/ときどき中国語 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
ここのところ、語学ネタばかりで、ご興味のない方には大変申し訳ないのですが・・・
なんとなく、ばばばっと書いてみたほうがよい気もするので、本日も語学の話題を続けます
語学で必要な能力は、読む・聞く・話す・書くですね。
そのうち、昨日は和訳をする(+そのために書く)、語彙を増やすためのノートのお話を書きました。→こちら
これからのお話は、聞くのと書くのを一緒に鍛えてしまおう~というものです。
段階が進むと、実は読むことの訓練にもなります。
私がよく活用しているのは、ドラマです。
この活用の仕方も3段階ありまして。
本日はその1つめです。
たとえば、テレビで放映しているドラマの場合。
何でもよいのですが(何度見ても飽きないものが一番身につきます)、
吹き替えならば、デュアルか何かで録画をしておきます。
吹き替えで楽しむ。
副音声にして字幕を出して、音を聞く。
副音声のみで聞く。
そして、か
のどこかの段階で、せりふをまるっとディクテーションします。
1話全部は相当面倒なので、
日本語を聞いて、もしくは、字幕を見ていたときに気になったせりふや
使える~なせりふの一節をまるっと。
たとえばこんな感じです→自分が選べるのは。
私は、だいたい英語のドラマの場合は、が字幕より面白かったりもするので、
吹き替えで聞いて、そのあと、です。
そして、気に入ったドラマの場合には、
しばらく後にまた見たいかもと思ったときに、だけで、だーっと見たりしています。
韓国ドラマの場合は、たいていはだけで、いきなりディクテに入ります。
そして、やはりしばらくたって見たくなったときは、だけ。
これが面白いのですが、の時と
の時では、ひっかかる言葉が違ったりするのですね。
日本語が見えているのといないのとでは、感じ方に違いがあるようです。
ディクテーションをする際は、英和・和英、日韓・韓日辞典を駆使します。
耳に入った単語から引く、もしくは、字幕にある日本語で耳に入る音と同じものを探す、といった感じです。
なので、ディクテの際は、電子辞書より紙辞書の方が、あいまいなまま引けるという点で便利だと思っています(紙辞書派だったのは、これが理由です)。
DVDならば、選択ひとつで、吹き替えも字幕も変えられるのでとっても便利ですよね
でも、私は、よっぽど気に入ったものしか購入したり、レンタルしたりしないので、
テレビで放映しているドラマの1話目だけ、とりあえず興味その他は置いておいて見てみる、
ということをしたりしています。
思いのほかドハマリして、完全版DVDを買ってしまったドラマもありますが・・・えへ
映画ではなくドラマと書いたのは、
2時間ちょっとで終わってしまうよりも、物語がいいところで切られてながーく続く方が、
次へ次へという気になる
&
物語の展開とともに、回想シーンなどで、前に聞いたせりふをまた聞ける
という単純な理由ですので、
好きな映画がたくさんある方は、映画でも同じことができるように思います。
実は、ドラマで使用されている言葉は、スラングだったりするので、
辞書に載っていないこともたくさんあります。
その場合は・・・意味と音だけしっかり把握して、使う使う使う!
そうすると、ドラマひとつで、「聞く」・「書く」だけでなく、「話す」まで訓練できてしまいます
私が意味と音だけ把握して使いまくっていた単語は・・・
「サボる」と「おごる」です(笑)
最近韓国人の友人にスペルを聞いて、やっと正解を把握しました
「サボる」は、??? ??(ッテンッテンイ チダ)
「て」は、ただの「て」ではなく、「行って」の「って」、
「ん」は、「n」ではなく「ng」です。
もとはでんでん太鼓を叩くという意味のようです。
「おごる」は、?? (ッソダ ←これもただの「そ」ではなく、「こっそり」の「っそ」です。)
「私がおごるよ」は ?? ?? (ネガ ッソLケ)というように使います。
おごられる場合も、聞き逃さずにちゃんとおごってもらえるので、覚えておくと便利な単語ですね
たいていの韓国ドラマの場合、私はここまでで、正解をしっかり正確に把握するということはしていないのですが、英語ドラマの場合は、正解が気になります・・・
ディクテした結果が気になる場合は2つめへ・・・
すみません、時間切れです。
続きは今度書こうと思います
またやってしまった・・・下手な連ドラのような終わり方