いつかきっと?
- 2012年12月01日 |
- ├なりたい自分になるコツ |

お立ち寄りくださりありがとうございます。
やりたいことがあったり、
なりたい姿があったりする場合。
いつかきっと
とか
あれがこうなったら
とか
思ったりすることがあります。
が。
とっても残念なことですが、
いつか、と思っている限り、
いつか は、いつまでたっても いつか のままです
これね、去年くらいまで、いまいちぴんときてませんでしたが、
実際にそのとおり。
一番自分が得意な分野にあてはめてみたら、こりゃいかんと思いましたよ。
私が得意なのは、パズルのようなスケジューリングで、ちょっとした試験に受かることだったりするのですが、
たとえば、何かの試験に申し込みをします。
試験日は当然その時点で決まっているわけです。
で、そのまま、「受かりたいなぁ。。(いつか)」と思っているだけだと、落ちるわけです
思考は現実化する、といいますが、
この意味ではウソですね。
思考「だけ」じゃ現実化しません、絶対に(笑)
で、試験だったら何をするか。
やったことのない分野であれば、どういう形式で何がどう出されるのか、
何点おとせるかなどなど詳細に分析します。
過去問が出ていないものでも、ものすごく戦略的に予測することは可能です。
いずれこのあたりは、もうちょっと詳しく書きます。
(ヒロコ嬢にくるくるとこんな話をしていたら、「場数が違う…」とほめられたことだしねえへへ)
これが、ゴールの分析。
そして、次にすべきは現状の分析。
ゴールにたどりつくために必要な、補強すべき点を明らかにするためです。
ゼロからやる場合はまた別の考慮が必要ですが、
半分くらいの知識がある場合、
何が弱くて、何が足りないから、今その状態なのか、
これがわかっていないと、いつまでたってもゴールにはたどり着きません。
これって、人生においてもおんなじです。
なりたい姿がある。
その状態は、どういう要素がある状態をいうのか。
自分の心にごまかさずに問いかけて、輪郭をはっきりさせる。
そして、今の自分に何を足せばいいのか。
現状分析をして、足りないものを補う。
人生において重要なことはテクニックではないといい続けておりますが、
↑こういう意味では、テクニックですね・・・
輪郭をはっきりさせたり、足りないものを補ったりするのにもコツがあります。
「いつか」を「今」にするためには、やっぱりこういう地道な作業が必要なんだと思うのです。
ときどき、
「mikaちゃんみたいに東大まで行ってれば、そりゃさー」と言われることがあります。
non non 違うのーーーーー
東大出てるから特別にできるんじゃなくて、
やり方を知っていれば、誰でもステップはつくれるのー。
だけど、もっと大事なことは。
やっぱり、こっち↓です。
ほんとはどうしたいのか。
どうしたくないのか。
どう在りたくて、どういうのは自分の在りかたとして承服しがたいのか。
そこの輪郭がぼやぼやしていると、ステップだけできても迷子になります(←経験済み)。
無駄にステップがつくれるだけに、迷子になり方が相当おかしなことになります。
実は、それほしくなかった、みたいな、あまりに根本的すぎて衝撃的な事実が明らかになることもあるし。。。
学校の成績はテクニックで上げられるけど、ほんとに大事なのはそこではないよ、
と私が常々言っているのは、
テクニックでそれなりの線までいけるのに、輪郭がみえていなかったがために迷子になった経験があるからです。
こういうのを、方向性が間違っている…といいます
テクニックがいらないとは言いません。
それを知っていれば、目的に近づくスピードは多少速いかもしれないから。
だけど、まずは、方向性を間違わないために、ちゃんと輪郭をはっきりさせる。
その上で、方法論を身につければ、
あっという間に、なりたい自分です
そんなこんなについてもお話できたらいいなと思っているお話会。
12月9日(日)13:00~15:00で開催いたします
お話会の詳細はこちらをご覧ください→☆