本で読むおばあちゃんの知恵
- 2012年08月10日 |
- ■本のご紹介 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
今日は、おばあちゃんつながりで、最近読んだ本のご紹介をしようと思います。
かつて、大学受験の塾の小論文クラスで私が書いた答案で、とってもほめられたフレーズがありました。
確か、お題は、伝統(書物に書かれたもの)を盲目的に継承することの是非みたいなことを、与えられた文章を読んで論じる、みたいなことだったと思います。
それで、その時に私は、
書物は、数多くの人の思考や生き方を知ることができる良い手段である。
それによって、自分の人生の指針を見つけ出すこともあるし、
今まで読んだ本の冊数分の人に会って話を聞くことはとても大変だからだ。
というような趣旨のことを書いて、結論に持っていったような記憶があります。
どうやら、それが、経験に根ざしたなんちゃらということで、えらく先生が気に入ったようです。
そんなこんなで、お友達のおうちに行っては読んだことのない本を読み漁るような幼児だった時代から、
割と多くの本を読んできたと思うわけなのですが、
今でも、やはり本は自分の人生を選択する上でヒントを与えてくれるものだという気がしています。
ヒントを拾う、という観点から本を読むと、ヒントがひっかかるアンテナも磨かれます。きっと。
それで。
最近、ヒント満載なご本に出会いました。
昨日、おばあちゃんの知恵という話題で、我が家のおばあちゃんの話を書きましたが、
こちらにもおばあちゃんの知恵が。
リンクはこちら ・・・ちゃんととべるのかな、これ
青山華子さんの、『29歳OLが永遠に続く幸せを手に入れたシンプルな習慣』です。
私が、思わずポチッとしたのは、
サブタイトル(とよぶのが間違っていたらごめんなさい)仕事も恋もがけっぷち!
が理由でした。
がけっぷちだけど、思わずキラキラをつけたくなってしまうくらい、この部分がキラキラして見えたのです
そして、最近のマイテーマ、シンプル
→こんなところに書いてます。最近知ったよい言葉。 Think Simple.
青山華子さんは、がけっぷち女社長の実践@ブログじゃんじゃんと、がけっぷち恋愛&人生相談室というブログをされていて、
今のところお会いしたことはないのですが、恐れ多くも、mikantaブログの読者になってくださっています。
それもまたミラクルなのですが、読者になってくださったのは、確か私がこちらのご本をポチっとした日の夜。
すごーい
読み進めて最初に思ったこと。
こんな風に思うのは、大変失礼だとは思いつつも、「左脳具合が似ているかも、私。。。」
私の場合、最近ようやく、両方の脳をそれなりに使うようになってきたのではないかという気がしていますが、
そもそも、右脳の存在を忘れ去って、左脳のみで生きてきたような子です。
そうするとだ。
たとえば、「自分を受け入れる」という言葉があったとして。
言葉としては理解できる。
どういう状態をいうのかも一応わかる。
でも、何をどうすれば、その状態になるのか???
わからないんですねーそれが
この感覚は、右脳女子にはわかるまい
とてもとても共感できるので、言葉がまるごと心に届いてきました。
そして、どうすればいいのかもちゃんと書いてあるよ
一番印象に残ったのは、
おばあちゃんの、
「まず開かなければ、出会っても幸せを受け取れない」
という言葉。
やっぱり。。。
コップの水がいっぱいだったよ、わたし
このご本を購入する10日ほど前に、だんしゃり上手な女子と出会い、
だんしゃりをはじめたのは偶然ではなかったような気がしています。
だんしゃり中 という記事を書いているぐらいなので、コップがいっぱいな状態が見て取れますね(笑)
そして、ずっとずっと前にこんなことを書いていたのを思い出しました!
5ヶ月かけてつながったー
『29歳OLが』というタイトルですが、
何もかもそつなくこなせる、でも、そうであるがゆえに、
何が好きで何が嫌いで、そんな感覚を自分でも意識せずに鈍感にしてしまっている女性たち、
もしかしたら、鈍感にせざるを得ない女性たち、
そんなすべての女性たちに読んでもらいたいご本です
・・・たぶん、左脳全開な男子も、こっそりほっとできるのではないかと
ご興味のある方、どうぞご覧くださいませ