与えられた道
- 2012年09月17日 |
- ■私の出会ったよい言葉 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
朝活で出会った素敵女子ヨシエ嬢から、よい言葉を教えていただきましたので、
ご紹介いたします。
松下幸之助氏の『道をひらく』からの一節のようです。
相変わらず、リンク先に飛べない気がするので申し訳ないのですが。。。
表紙はこんな感じです
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自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある。せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
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ヨシエ嬢は、私が以前書いた、使命について考える。 を読んでくださって、
この言葉を教えてくださいました
それでね、思い出したのです。
わたくし、政治学者の姜尚中先生が大好きでして。(声とたたずまいが。・・・え、そこ)
東大時代にひと目もお会いできなかったのが今でも心残り・・・うぅ
話を戻します
つい最近、テレビとノートと人生のヒント で、Eテレの「仕事学のすすめ」を材料にノートをとるということを書いたのですが、
そのきっかけが、姜尚中先生が講師の月があったからだった、ということをさっき思い出しました
たんじゅーん(笑)
で、姜尚中先生ご担当の月の「仕事学のすすめ」
その月のテーマは、人生哲学的仕事論
で、
第1回の小テーマは、徹底して悩みぬけ
でした。
姜先生は『悩む力』というご本を書かれていて、80万部を超えるベストセラーとなっているのですが、
これをもとに、第1回が展開していきました(ご本の紹介はまた改めていたします。)
そこで、姜尚中先生はこんなことをおっしゃっています。
今とここで頑張る
人は幸か不幸か、記憶を持っている、かつ、未来を予測したがる。
そして自分を知らないまま、理想と現実の差に苦しむ。
原因は、今を忘れていることにある。
この処方箋は、今とここを一生懸命に生きるということにあるのでは。
マイノートによれば、そういうことのようです。
幸之助語録と同じものを感じました。
今とここ
大事にしようと思います。
『道をひらく』買ってみよ~
さ、魔法のオルゴール、千秋楽、行ってきまーす。