自立脳ノススメ


東大じゃなくてもいいんだけれど。


お立ち寄りくださりありがとうございますにゃ

少し前に、幸せってなんだろうっていうことについて書きました。

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幸せになりたい、とか。
子どもに幸せになってもらいたい、とか。
そんな風にまるっとくくるけど、
そこに入ってる価値観は様々で。
じゃあどういう要素がどんな風にあれば、
その人にとって幸せを感じられる状態か。
それって、親子でも違うんだよね…

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詳細はこちらです→幸せってなんだろう

なぜこんなことを書いたのか。

それは、親の考える子どもの幸せと、子ども自身が考える幸せって、

一致しないこともあるから。

いつも書いていますが、

親というのはありがたいことに、たいていの場合子どもの可能性を信じ、

子どもの幸せを願い、よりよい未来を残したいと頑張ってくれるものです。

別に東大じゃなくていいんだけれど、

世間的にいいと言われている大学に行ったら、いい会社に行けるんじゃないかしら。

そういう大学に行くには、こういう中高一貫校に入ったらいいかもしれないわね。

…とかなんとか、そういう思考回路があるのかどうなのかはわかりませんがあせっ

自分たちが過ごしてきたよりもよさそう(に思われる)ルートを用意したい。

もしくは自分たちが過ごしてきた環境がとってもよかったから、同じようなルートを用意したい。

そうお考えになるご両親の気持ちは、とってもよくわかります。

さらに、たとえば世間的によいとされている学校に行けば、

周囲のお友達環境もよいかもしれないとか。

そういうことまでお考えになるかもしれません。

そんな風にいろんなことを考えている両親のことがわかるから、子どもも頑張る。

喜んでほしいから。

喜んでくれると自分が嬉しいから。

何も考えていないように見えても、子どもは感覚でいろいろ理解しています。

でも、よりよい未来って?

幸せな状態って?

そう考えていくと、最初に書いたように、そこに含まれる価値観はさまざまです。

仮にその価値観が一致しない親子だった場合、
お互いがお互いを思ってやっていることが、かえって苦しい状態をもたらす、
なんていう事態が起こりうる。

子どもにとって素晴らしいと親自身が考える(←ここ重要羊毛フェルト)未来を実現するために、

子どもが頑張るのって、

子どもの幸せな人生ということから、ずれてきてしまうのでははて?と思うのです。

わたくし、

親子が一緒にいるところをしばらく見ていると、その子が受験に強いかどうか、だいたいわかります。

(このお話は、むかしむかし、受験と親子関係という記事で書きました。)

どんな子もやり方次第で絶対に成績は上がります。

でも、そこじゃないところに受験の勝負強さがあらわれる。

テクニックで成績は上げられても、

人生の舵取りをするチカラはテクニックでは教えられない。

だからこそ、

親子が横を向き合って、互いが互いの希望に寄り添う関係

(視線がこんな感じ:親⇔子)ではなく。

ほんの少し先で自分の人生を自分で舵取りしている親の姿が、

子どもにとってのマイルストーンウキウキ階段上る棒人間になる。

(視線はこんな感じ: 子→  親→)

こういう状態でいられたら、それぞれが互いに幸せに人生を送れるのではと思うのです。

年を重ねるにつれ、後悔することは増えるかもしれないけれど。

選ぶ気さえあれば、人生はいつからでも選びなおせます。

だから、どこかに置き去りにしたものがあるのなら、

誰かに託すのではなく、自分で取りに行きましょうすきすき!

そっちの方が、ずっとずっと自分らしく生きていると感じられるはずじーっ

電球自分を動かせるのは自分だけ。
電球自分の人生、後悔しないものにするかどうか、決められるのも自分だけ。

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