がんばらずに引き寄せる?
- 2012年08月30日 |
- ■本のご紹介 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
さて、先日から
『「自分磨き」はもう卒業!がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法』のご著者、鈴木真奈美さんの出版パーティーに出席させていただくまでの、そして出席させていただいてからのいろいろを書き連ねておりました。
そこで、今日は、ご本についてご紹介したいと思います。
やっとたどりついたー
がんばらずに幸運を引き寄せる。
みんなそれぞれに頑張っていて、それでも何かうまくいかないことがあって。
だから、タイトルを見たときに、「頑張らずに幸運を引き寄せられるん?」って思う方もおられると思うのです。
で、読んだ私の印象。
完全な私見ということでご理解いただければありがたいのですが。
がんばらずにぐんぐん引き寄せられる
それは、ある意味真実で、ある意味真実でない・・・のではないかと。
というのは。
真奈美さんご自身が、これ以上ないくらいに頑張られたことがあるからこそ、こういうタイトルになったのでは?と思ったからです。
もうこれ以上はどうやってもできないというくらい、頑張った経験があり、
頑張ったのにうまくいかなかったという経験があり。
そういう人が、自分の本質に合った方向に進み始めたら。
それはもう、今までの閉塞感みたいなものはどこへ?というくらい、
ぐんぐん幸運がやってくると感じる、ということになるのだろうと思うのです。
もともと全然頑張ったことがない方は、おそらく閉塞感の経験がない分、ぐんぐん感
は実感しにくいだろうし、
もともと行動のスコープを違えずに、最初から自分の本質に合った方向へ動物的な直観力をもって進んでいる方は、ぐんぐんが通常の状態なので、
やはりそれはそれでぐんぐん感
は実感しにくいだろうと思います。
そういう意味で、このご本の本質は、
がんばらなくても、もしくは、がんばるのをやめれば自動的に幸運がやってくる
ということではなく。
自分の役割や使命を理解して、行動のスコープを間違えなければ、ちゃんと望む未来がやってくるよ
ということなのではないかと。
今、とても苦しい状態にある人にとっては、
自分を認めるとか、自分を信じるとか、そんな言葉はまったく意味がないと思います。
そんな簡単にそれができたら苦労しないよ。
可能性が感じられないから苦しいんだし。
私はそう思ってました。
もちろん今でも思うことがあります。
東大に行ったからって、自信なんかつきません。
自分を信じられるようにも認められるようにもなりません。
むしろ行った結果、かえってそういう感情が、破片が残らないくらい粉々になりました、私の場合わはは
だけど、明日の自分は今の自分からしか出てこない。
そうしたら、明日の自分を諦めないこと。イコール今の自分を諦めないこと。
そんなところからはじめてみようか、
そんな趣旨の話を、むかしむかしの自分が書いていましたよ(笑)→自分に何ができるか悩んだときは。
諦めるって実はかなりの勇気がいります
頑張ることをやめるのも、やっぱり勇気がいります
(・・・こんな感じで、あれこれ書き散らかしていますが、諦めが悪く、やめられない人です、わたくし)
勇気がいる方法をやる・・・のではなくて(笑)、それとは違う方法で頑張り方を変えてみる。
そうしながら自分の感情に敏感になって、徐々に自分を知っていく。・・・なんてことで、ぐんぐん望む未来に近づけるかも
ちょっと、おいしいね、それ
あ、でも、知るだけじゃダメですね。近づけません
知って動く!が必要でした
自己志向のほかに必要なこと その2で、自分を実験台にいろころこねくり回しております
時には、諦めることが楽になることだったりもするのですが、
人生を諦めるという選択だけはとりあえず横においておいて、
あること・あるものを諦めた後の感情に敏感になってみる。
何ができて何ができなくて、
どういうことが好きで、どういうことが許せなくて。
そんなことを考えてみたら、やはり同じように望む未来に近づける気がします。
そして、自分を知る方法がわからない場合は。。。
知るヒントが、真奈美さんのご本にあるかも。
そんな風に思いました。
なにをおいても、このご本のマイ号泣ポイントは、昨日も書いたこれ↓です。
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それぞれに役割や使命があり、
それぞれに魅力や才能があります。
あなたの代わりはどこにもいない。
(中略)
今のあなたにできること
今のあなたにしかできないことが、いっぱいあるんです。
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それが何かを見つけることは、それはそれで大変だったりもするのですが、
でも、このこと↑がわかっているだけで、ちょっと人生は楽になる。
そんな風に私は思っています。