子どもたちには好きなことを。
- 2013年01月07日 |
- ■意識 考え方 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
年末年始、つい最近までやっていた韓国ドラマを英語字幕で見続けていたとお伝えしました。
そこでぽろっと入ってきて、おーと思った言葉のお話です。
どこからどういけば、英語字幕で見られるのか、というお話はとりあえず置いておいて。
(…相変わらず、忘れてないよアピール)
あ、でも、ちょっと思ったのですが、やっぱり英語字幕って耳と目の使い方が違いますね。
ハングルだけ聞いていると、ふんふんと思えるところも、英語字幕を目で追うと言葉を聞き逃したり、
でも、今回は、刑法ちっくな単語とか、会社関係の単語もあったので、
そういうときは、英語の単語があると助けになったり。
まあよい、とりあえず、そんな話は置いておいて
以前、私が英語字幕で見たよ、とお伝えした、
原題 ??? ??? (オkタッパng ワンセジャ)
(邦題は、正確には存じませんが、たぶん屋根部屋の皇太子か屋根部屋のプリンスで日本に入ってきてるのではと思います。)
これは、朝鮮時代から現代にやってきた王世子さんが、
夜、昌徳宮の前で「門を開けろー!開けろというのが聞こえぬか!」と騒いで警察に捕まったり、
自動車なるものに乗せられて、ものすごく不安そうな顔をしてみたり、
お札に描かれた世宗大王に驚いて、「殿下~~~」と膝まづいてみたり
そんなことから始まるラブコメで、現代と朝鮮時代の両方が楽しめる。
しかも言葉も結構やさしめ。
→これに関するお話はこちらです。 言語にも系統があるようで。
対照的に、今回見たのは、
よくまあこれだけ盛り込んだこと、というくらい、どろっどろで、
おばさま方が好きそうな感じのドラマなのです
…これ↑は別に他意があるわけではなく。
以前、てんぷらやさんで、韓国の人とランチをしていたら、そこのお店のおばさまが
韓流にはまっているということで、「次どういうのが面白いかしら?」とおっしゃったので、
??? ??? でしょ~~~と思って、お勧めしたら、
「コメディーはいいわ、わたし。ありえなそうなドロドロのドラマが好きなの」とあっさり却下されたという過去がありまして
そのときのことを思い出したというだけです
(いやでも、かっこよかった&美しかったから、私は今回無駄にはまったのだけれど)
それで。
どろっどろなんだけど、ときどき甘っ甘で(笑)
そんなときに、ぽろっと聞こえてきた言葉。
思わずリピートしてディクテしてしまいました。
こちらです。
??? ?? ?? ?? ? ?? ???.
??? ?? ?? ? ?? ??? ?? ?? ??.
日本語で意訳するとこんな意味です。
子どもたちには、やりたいことをやりなさいと言おう。
あとから、子どもたちに、何かになれなんて言わないようにしよう。
英語字幕はこうなってました。
Let’s tell them to do what they want to when they grow up.
Let’s not pressure them to grow up to become something.
子どもを9人つくって野球チームをつくろう!
と言ったあとに、
いや、野球チームじゃなくて、
やりたいことをやりなさいと言おう、と続くわけです。
子どもたちには、好きなことを
きっとね、
親たちは、子どもに苦労をさせたくないとか、幸せであって欲しいとか、
そんなことを願ってくれるのだと思うのです。
だけど。
子どもを信じて、好きなことをさせてくれるのが、なによりありがたい。
苦労しないために、2番手の好きなことくらいで妥協してみるか、
傍から見たら苦労は苦労かもしれないけれど、そんなこと気にならないくらい好きなことで生きていくか。
どちらが子どもにとっての人生の満足度が高いかというのは…
後者なのでは、と思うのです。
あとからその選択を誰かのせいにしないためにも。
そして、親自身が、自分の人生に後悔がなければ、
自信をもって、
子どもたちには、好きなことを、
と言えるのでは、と思います
というわけで、思わぬところで、思わぬ言葉を拾ってみたので、ご紹介いたしました。
このドラマでこんな言葉が出てくるとは思わなかったです
1週間ほど前のおおみそかに、このドラマの主役2人が、
KBS演技大賞の最優秀演技賞をカップル受賞したと聞きましたよ
夜な夜な見続けた甲斐があったというものです(…なんの甲斐
)
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