自立脳ノススメ


継続と勝負強さ。


お立ち寄りくださりありがとうございますニコ
秋の信州、りんごをもぎまくったあと、ワイナリーのぶどうぶどうに癒され、
わさびワサビの緑に癒されたmikantaでございます。
ワイン用ぶどうぶどう

と…
わさびニコ

さて、

前回 にひきつづき、もうひとつ、秋の信州で受け取ったものがあります。

『木を植えた男』という絵本をご存知でしょうか。

絵本というには、とても哲学的で、深いお話です。
mikantaのなりたい自分になるブログ
昨年、東京都現代美術館で、このイラストを描かれたフレデリック・バック氏の展覧会「フレデリック・バック展」があり、

こちらで何度かこんな感じ でご紹介しているオークヴィレッジが協力されていたこともあり、

この本のことは知っていましたが、本自体を読んだことはなかったのです。

そうしたら、オトナのための絵本の美術館、安曇野絵本館 で、発見しましたにゃ

リサちゃんの原画を楽しんだ後、読んでみましたよ。

この本は、南仏の何もない荒地に一人で木を植え続け、森を作り出したエルゼアール・ブフィエ氏のことを、若者である「わたし」が語る物語です。

誰もが自然に森ができたと考え、その後ろにある、地道で途方もない努力には気づかない。

それでも、何かを主張することもなく、

失敗を繰り返しながらも、1本また1本、淡々と木を植え続け、

それが森となり、何もなかった荒野が街になり。

その一節にこんなフレーズがありました。
「1920年以来、わたしは1年とおかずエルゼアール・ブフィエ氏を訪ねた。
かれは、あいかわらず迷いも疑いも持たぬと見えたが…
ああ、神の苦しみは神のみぞ知る。
ときに、むなしさを感じたこともあったことを、わたしは知らなかった。
どんな大成功のかげにも、逆境にうちかつ苦労があり、
どんなに激しい情熱をかたむけようと、
勝利を確実にするためには
ときに、絶望とたたかわなくてはならぬことを。」

ほんとだね・・・クマ

私が自分では特別なんともないと思っていることで、ほめていただくことがあるのですが、

それは、できるまでやめなかった。

ただそれだけのことです。

できるまで、諦められなかった。

そのほうが正確かもあせっ

そして、今思うに、手に入っていないものは、

できる前に、自分の中で、限界をつくってしまったものです。

その限界を超えたところに、結果があるということがわかっているにも関わらず。

(そうまでして欲しかったか、という点をごまかさずに吟味する必要があるように思いますが・・・(´-┃

欲しい未来を手に入れるには、諦めの悪さも実は重要な気がしています。

むなしさや絶望を感じつつも、続ける力。

目指すところが遠ければ遠いほど、その力は、より淡々と、地道なものになるのでしょう。

・・・人生8.5 に戻ってきた感じがしますね羊毛フェルト

とはいえ、続けることには自信のあるわたくしですが、

(なんせ、努力と根性で乗り切れるものだと、つい最近まで固く信じていたわけで汗)、

残念ながら、それだけではだめですがっくり

勝負強さとか、勝負どころを見極める目というのは必須な気がします。

受験とおんなじだ(笑)

そして、その勘所がよくわからない場合・・・

人生の波乗り上手のそばにくっついてみるに限りますねしゃきーん電球

マインドを学ぶ。

私は、それで、ずいぶん勘と嗅覚が発達したと思っています。

最後に、おまけ。

ヒロコ嬢のもぎ姿。

めっちゃもいでる(笑)・・・似合いすぎでした、かご斜め掛けワハハ♪

秋の信州ベストショットでした嬉しい


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