必要なチカラ 本編
- 2012年10月14日 |
- ├使命について考える |

お立ち寄りくださりありがとうございます
昨日書き逃げした、そして、結局その日中に書き上げられなかった(しゅん)、
必要なチカラってなんだろう、というお話の続きです。
昨日のひどい書き逃げっぷりをご覧になりたい方はこちらをどうぞ→☆
あちこちで書き散らかしていますが、
私と事務所の関係は、今思うと、疑似親子関係でした。
本当の親子関係では、「自分が通うんだから自分で決めなさい。」
その8年後、疑似親子関係では、「こちらにしなさい。」
それぞれに両極な経験をした結果、
人生を諦めないためには、親子関係がものすごく大事だと思うに至りました。
就活で自殺する大学生が何十人もいたというニュースを耳にしたことも影響しています。
私が人生を諦めずに踏みとどまれたのは、単に運が良かっただけです。
じっとそばにいてくれる人たちに気づけたというそれだけ。
人生の選択の局面で、
子を思って、考えられる最良の選択肢を用意したいと思う親と、
その親の気持ちがわかるから、それにできる限り応えようとする子と。
どちらも互いを思っているのに、それがときに足かせになることがあります。
けれど、たとえば受験の局面での話であれば、
子どもが人生を選ぶチカラをつければ、結果的に受験での勝負強さにつながる。
これが、いつぞや私が書いた、「おまけ」です。
・・・過去記事をあさってみたらありました。おまけの話。→子どもを東大に入れる?
成績をあげることはテクニックとしてできます。
でも、どんな人生を選ぶかは、テクニックとして教えることはやっぱりできないと思うのです。
受験で成功するのに必要なのは、情報収集でもなければ塾選びでもなく、
自分の力で受験を乗り越えられる子に育つような関わり方。
そして、頑張りすぎて不安になって、よくわからない方向に一生懸命になってしまうママたちのサポート。
ぎりぎりのところで頑張っている子どもたちに必要なのは、
励ましの言葉でも人生訓でもなく、
親が目と耳と心をつかってくれていると実感できること。
実感してもらう方法はいくらでもあります。
両親の関わり方次第で、子どもは人生を諦めない子になる。
きっとママたちも大変なのだと思うのです。
心に抱えたものが多すぎて。
私が自分の感情にふたをして生きてきたように、きっと、受験を頑張るママたちも何かにふたをしている。
だとしたら、私に必要なチカラは、
言葉にならない声を聞くチカラ、心の奥底にふたをしている声を感じ取るチカラなのかも。
受験で失敗したり、
就活で思い通りに行かなかったり、
資格試験に落ちたり、
ほかにも人生の様々な局面で、
周囲の期待や評価と、自分の現状との差に苦しみ、
現実を変える方法も選択肢も知らないまま人生を諦める子が一人でも少なくなるように。
そして、ママも、ママ自身の輝かしい人生を歩めるように。
人が誰でも持っている人生を選び切り拓くチカラ人生力
を花開かせるお手伝い
をしたいと思います
親と子それぞれの幸せな未来のために