コリアンホスピタリティについて3
- 2011年11月23日 |
- ■韓国のこと |

ようやくたどり着けそうな気がしてきました、ホスピタリティ。
展望台でも、何から何までお世話していただき、
その後、社長さんの自社ビル(鯉がいたよ!)を見学して、ソウル時代に父のところで働いていらした方々など何人もきてくださってご飯へ
韓国の方って、距離が近くなったら、とことんお世話してくださいます。
日本人は遠慮しがちな民族で、時にその距離感が近すぎると感じる方もいるかもしれませんが、してくださることは遠慮せずにありがたく受け取ってもらうのが、お世話してくださる方にとっては嬉しいよう。
帰りは、会社の運転手さんがホテルまで車で送ってくださって、たどり着いたときに友人妻がひと言。
「韓国の方のおもてなしの心にふれて、ささくれた心が癒された」って。
そしてさらに「mikaちゃんにも同じものを感じる」と言ってくれました。
私は韓国人ではないですが、韓国に住んで、過去の歴史を学んで日本人であることが恥ずかしく、韓国人に同化しようと必死だった時期もありました。
アイデンティティーの半分くらいを韓国が占めるそんな私にとっては、とても嬉しい言葉でした。
私も、自分にできることで、してあげられることがあったらしてあげたい。
そして、それはできる範囲でやりたくてやっていることだから、遠慮せずに受け取ってほしい。そう思っています。
(「mikaさんは、多分too muchなのよ。恋愛シーンではbe selfish moreだよー」とよく言われますが)
で、友人が「同じものを感じる日本人」にさらに出会うのは次の日のことになります