選んだ結果。
- 2012年10月11日 |
- ├なりたい自分になるコツ |

お立ち寄りくださりありがとうございます
昨日、何気なくテレビを見ていて、おぉぉという言葉に出会ったので、
またもや、がしがしとディクテしました(笑)
過去のテレビとディクテのお話はこちらです→テレビとノートと人生のヒント
それは、ローマの街角で。
その街角の人たちは、みんなローマに生まれ、ローマで育ち、家業を継いでいる職人さんたち。
そこでね、
家具職人のおじさんが言ったのです。
「単に親を継いだんじゃない。
自分で選んだことだ。だから満足している。」
やっぱり自分で選ぶ
っていうことが、満足感につながるんだねーと、
しみじみ実感しました
満足感だけじゃありません。
自分で選ぶということは、その結果も自分で背負うということです。
言い訳がききません。
自分で選んだ結果だから。
仮に、そんな責任はとりたくないと思ったとします。
そう思う方はそれでもいいと思うのです。
用意されたものを自分の道とすることで、つつがなく過ごすことが満足につながるのならば。
用意してくれる人が、用意することをやめたとき、
コンセントのつなぎ先を変えるように、
次に誰か用意してくれる人を探し続けることになるようにも思えるけれど。
それでも、それが自分の道と思うならば、もちろんそれでいいと思うのです。
ただ。
自分で選んで、その結果を自分で背負うという訓練をしておくと、
人生の節目で強くなります。
さらに、選ぶことに対しても、自分の持つチカラをフル稼働させることになり、
より耐性が上がって、より大きいものが手に入りやすくなると思います。
そして、
******
人生のステージステージに、そのときの自分にふさわしい壁が用意されている。
それを越えたら次がやってくる。
だんだんと壁は高くなって、それを越えていったら、見える景色
もどんどん違ってくる。
そして・・・
自分が思っているより明るい未来
が用意されている・・・はず
それがわかっているだけで、人生はずっと楽になるんじゃないかな
******
と、以前書いたことがありますが、(詳細はこちら→就活ニュースに思ふ。)
明るい未来を実感したときの喜びは、
与えられた道を進んでいるときより、
自分で選んだときの方が、ずっと大きいんじゃないかしら
子どもに明るい未来を用意したいと思って、日々努力を続けておられるお父さんお母さん。
どんなに小さなことでも、子ども自身が自分の力で選び、達成した経験を積み重ねていくこと、
そういう経験をする機会を用意してあげることが、
きっと、子どもに明るい未来を用意する近道になります
家業を継ぐにしても、「選んで継いだ」って言ってくれる子ってステキ
・・・なんてことを、おじさんの言葉に重ね合わせて、思ったわたくしでした