自立脳ノススメ
- 2012年01月17日 |
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お立ち寄りくださりありがとうございます
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リンク&引用のご許可をいただきましたので、東大脳育成コーチ、谷あゆみさんのブログから引用させていただきます。
**引用ここから**
私の言う東大脳とは、東大に入る脳ではなく、
自分で目標設定をして、自分で努力できる自立した脳のこと。
本当に東大脳を育てたいのなら、
ママはがんばっちゃダメ。
あれこれ心配して先回りしたり、
子どものために、といろいろ準備したり、
「勉強しなさい!」なんて命令したり、
遠くもない塾の送り迎えをせっせとしたり、
いちいちテストの点数や成績を気にしたり、
「我が子を東大脳にしたい!」
なんてがんばっちゃうと、
東大脳は育ちません。
**引用おわり** 本文はこちら
すごーい。
うちの両親、知らず知らずのうちに自立脳を育てていたのね
私、両親に「勉強しなさい」と言われた記憶がありません。
言われ続けたのは「早く寝なさい」。…単なる夜更かしさんですねー
習い事も、6歳のとき、すでに2つ習っていたのに、
どうしてもやりたいものがあって、父に言ったら
「こどもは外でとんぼを取って遊ぶものだよ。やらなくていい。」
え~!やらなくていい、って!やりたいんですけど!
というわけで、半年以上、毎週休まず見学に行き続け(見学を休まないって何かおかしいけれど・笑)、とうとう根負けした父に許可をもらいましたわーい
当時5歳の私が、既にやっていた習い事が嫌になって、や~だ~休む~と駄々をこねていたら。
「『やる?』って聞いたら、『やる!』っていうからはじめたのよ?」と母に言われ。
そんなん覚えてないけど、やるっていったのにやらない子っていう自分がいやで続けた、そんな5歳児(笑)
テストの点も気にされたことがないです。
「がんばったわね~」 …以上。
良くても悪くてもこんな調子
そして、中学受験も大学受験も「あなたが受けるんだからあなたが決めなさい。」
なぜこんなに我が両親はこどもの意思決定について自由だったのか(生活面では、厳しさ全開でしたが)。
それは多分わたしが、かなりガンコなあまのじゃくだからです
なにかを「やりなさい」って言われると、やりたくなくなる。
やりたくなくなって、これはイヤだ~~~絶対イヤだ~~~と思うと、ぜっっったいやらないガンコな子でした。(あれ?今もガンコ?)
そのかわり、自分でやるって決めたことは、決めたのにやれない自分がいやなのでやってました。(このへんはオトナになるにつれ、妥協的に…)
そんな私をものすごく理解していたので、
「好きにさせるがよろし」
と思ってくれていたのでしょう。
こどもって、親が密かに「念じて」いることを敏感に感じ取ります。
口にしなくてもです。
だから、両親が「ほんとは有名な大学に行ってほしいのに」とか「こういう職業になってほしいのに」とか密かにいろいろ思っていたら、
多分今の私はありません(断言・笑)。
そんな両親が、たった1度だけ、私が乗り気でないことを推し進めたことがあります。
それは、3年間住んだソウルから帰国した後に通う中学の編入試験。
自分で決めた志望校に敗退した私は、その学校には全く興味がありませんでした。
ただ、両親は、父の従妹たちもはるか昔に帰国子女枠で編入したその学校が気になったらしく、私はなんだかよくわからないまま飛行機で試験のために2日間だけ日本へ
目の前にあるハードルをこえることに燃える傾向があった私は、その場だけ「やったるでー」となり、無事合格してソウルへ戻りました。
あんなに私の好きにさせていた両親が、なぜそのときだけそんなだったのか、
今もってまったくわかりませんが、
あれがなかったら、今の私はありません(再び断言・笑)。
多才な人たちに囲まれた中学高校時代をすごし、
今もそのつながりで幸せな人間関係を築けているのは、
あの時乗り気でない私を飛行機に乗せた両親のおかげですすごいな、両親。
私のステキな友人たちのご両親様も、こどもを信じて任せている方が多い気がします。
というわけで、
自立脳ノススメ
こどもに決めさせて、責任をもたせましょう。
…これ、自分が親になったら、それができたら苦労しないよ!って思うかも、ですねむむ
でも、自分の身の程は自覚しているので、自分以上のものは望みません