自分以外の誰が選ぶ?
- 2012年12月11日 |
- ├なりたい自分になるコツ |

お立ち寄りくださりありがとうございます
昨日は、ごまかさない
ということについて、お伝えしました。
→こちらです。ごまかさない、とは。
変わりたいのに変われない、とか、
出口が見えなくてどうしたらいいかわからない、とか。
そういう場合は、外に理由を求めるより、自分の中の見たくないものを見たり、
やりすごしてきたものを振り返ったりするほうが、
変化は劇的です。
しかも、効率的
人生に回り道はつきものですし、
最短コースが必ずしもいいわけではない。
さらに言えば、今の苦しい経験は、きっといつか誰かの役に立ちます。
だけど。
それは、見つめなおして、パターンを把握して、抜け出ればこそ。
誰かの役に立つはずなのに、ずっとそこにとどまっているのは、なんとももったいないではないか
(こないだから「もったいない」ばっかり言っていますね、わたし。。。いいか、昭和のオンナだから)
そう言っているわたくしも、昔は出口の見えない暗闇をうろうろしていましたよ。
何年も何年も。
でも、自分掘り返しの会を延々とじみーに開催して、掘り返し方がわかってくると。
ほかの人の掘り返し方もわかってきちゃったきゃ
それでだ。
このごまかさずに掘り返すのは、主に過去の出来事に対して行うことになると思うのですが。
今度は将来の話。
これから起こる出来事については、自分でちゃんと選んでください
人は、1日に何千もの情報にさらされています。
周囲の人からの意見かもしれないし、テレビや新聞やネットや雑誌やそういうものから入ってくるものかもしれない。
その中で、いちいち全部真正面から受け止めて、しょんぼりしたり、憤ったりしていたら、
何が自分の本質なのか、わからなくなってしまう…し、疲れる
もちろん、何か意見をいただいたときに、ありがたく拝聴するのは大事なことです。
でも、その意見が本当に自分の本質を見抜いて言ってくださっていることなのか、
自分にとって重要なものなのかどうなのか。
そして、自分でそれを受け入れて、肥やしにしたり実践するかどうかというのは、
自分でちゃんと選ぶ必要があると思います。
だって、誰かにこう言われたから、なんて、自分の責任で自分の人生を動かしていない証拠だし、
それこそもったいない(笑)
「選んでいいんですか?」って言われましたよ、わたし
いやいや、どうぞ選んでください!
自分が選ばずに、誰が選ぶんですか
そうはいっても、選ぶ基準とかね、そういうのがないと、迷いますよね。
そこで、ごまかさないにもどるんですねー。
掘り返すともまたちょっと違う方向ですが、
自分が何か好きで、何が好きではなくて。
自分にできることは何で、どういうことは不得意で。
どういう状態であれば自分が心地よくて、どういう状態になると落ち込むのか。
そういった自分の状態や感覚に敏感になっておくことは、
物事を判断する上でも大事になってきます。
なにより、決断が早くなります
掘り返すにも、選ぶにも、
「ごまかさない」は、重要な役割を果たすようです