固まりで読む
- 2012年10月27日 |
- └本の読み方 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
先日書き逃げした、本の読み方あれこれ、覚える必要があるときの固まり編。
過去問があるものについては、
過去問を分析して、過去問から入るのが、時間がないときの王道ですが、
過去問が公開されていない場合は、
何がどうでるかわからないので、
まるっとやるために、固まりで本を読む必要がでてきますね
今詰め込んでいるのを題材にすると、こんな感じです。
ご存じない方にとっては、なんのこっちゃだと思いますが、
わたくしの復習によろしくお付き合いください
まずは、固まり。
ゴールは、本の目次を見て、内容を展開できるようにすること。
そこで、定義や概要を数でピックアップします。
たとえば、通称男女雇用機会均等法の場合。
条文は別に読むとして、
本の目次を簡単にすると、
1.職場におけるセクハラとは
2.起こさないための注意点
3.申し立てがあった場合の対応
…
…云々
と続きます。
そこで、ますは、
均等法の概要は7つ。
このうち3つめのセクハラ対策は11条。
11条のセクハラの定義を4つに分解。→ここが、目次の1.
そのなかでの詳しい内容も、分解(ここは2つ。ここは3つという感じ)。
さらに、これに対する事業主の指針は4種9項目。
4種のどこに9項目が入れこまれるかを見ると、2、2、3、2項目。
次に注意点。→目次の2.
主体別に3つ、
各主体ごとにいくつあるか。
など。
対応策4つ→目次の3.
…
…
という感じです。
固まりにしておく理由
は、
現場でなんだっけーと思ったときに、
○○は4つだった。
あとひとつは…と、脳が答えを探しにくるくると回転するから。
そうすると、書きもらし防止につながります。
次にやること。
並行して見るべきものがあるときは、違いの把握。
上でみたことが、パワハラだと何がちがうか、
とか。
他にも、育児介護休業法との違い。
育介法とパートタイム労働法の違い(何が義務で何が選択的義務かなど)。
均等法・育介法と、パートタイム労働法の違い(過料の対象など)。
などなど…
これはほんの一部なので、ちょっと今、気が遠くなりましたが(←今更
)
で、前日に目次を見て、展開…できなければ、また戻る
語呂合わせとか、テンポで覚えるとかは昔よくやってましたけど、
(たとえば古文の係助詞とか、日本史の戦後~60年代の首相とか、大戦参加国とか…いまだに言える…刷り込みってすごい
)
今回は固まりで。
まだ展開できなそうなので、もうちょっとやらんと
というわけで、固まり編でした
前と後ろとキーワードについては、また後日といたします