原点に戻ってみる。その2
- 2012年03月12日 |
- └原点に戻ってみる |

お立ち寄りくださりありがとうございます
どうして、私が法律事務所に就職したのか。 原点に戻ってみる。 の続きです。
文系院卒女子の就職活動は厳しいものです。
なぜなら、文系なら、院卒女子1人とるより若い男子2人とったほうがよかろう。
みたいな視点がどうしてもあるからです
不動産業界のある会社では、
「うち、院卒女子は、いらないんだよね~」と2次面接か3次面接あたりで言われたし
(だったら、筆記あたりで早めに落としといてー。時間もお金も使って何回もここに来てるんですけどー)
↑心の声
と思うと同時に、
ここの会社から家は買うまいと固く決意(笑)
学部時代に、リクルーターで、普通の人たちより早めに大企業に内定をぼこぼこもらっていた友人たちを見ていた私にとって、
先へ進めなさはガクゼンとするものでした。
とはいえ、修士課程というモラトリアムを過ごした私。
就職浪人なんて論・外!!!
というわけで、
何が自分に合うかわからないし、えり好みせず、いろんな業界を数社ずつ受けていこう
という方針にしました。
たぶんエントリー100社くらいはしたんじゃないかと思います。
50社くらいは面接も受けたかも。
…これでいくつかしか決まらなかった私もやや問題があったとは思いますが
それで。
いろいろ受けていくうちに。
「我が社のこれがすごいんです!!!」
と言えないであろう自分に気づいてしまったんですね。。。
そういう商品・サービスに就活中出会えなかっただけやもしれませんが。
そして、当時書いていた修士論文とのテーマともかさなって、
「いろんな人のいろんな価値観を、いろんな形で実現できるところがよいな」と思い至ったわけです。
そこで、目に入った業界が2つ。
そのうちのひとつが、法律業界だった、というわけです。
法律事務所は、いろんな人の、いろんな価値観を、法律の枠はあれど、いろんな形で実現するところ。
それができるのが法律事務所だし、それをするのが法律事務所の役割だと思っていたのでした(過去形・笑)。
なぜ過去形にしてみたかというと・・・
そ~んなことは、すっかり忘れ、「ここは自分の居場所じゃない~!!」くらいに、このところ思っていたからです
でもね、
ミヒロさんのひと言
「一人でも多くの人がその人らしくいられたらいいな、というのが、ビジョンとしてありました。」
これで、私は思い出したんですね、なぜ今自分がこの業界にしたのかという当時の感覚を
そうだったよ。
というわけで、原点に戻ってみる。というお話でした。
なぜだかわからないけど、今必要とは思えないセミナーに行かなくちゃ、と思ったのは、
こんなところに意味があったのかしら???
お客さんのむちゃぶりにも、ささっと応えられるような人になるには、学ぶことがたくさんあります
Baby Step で前に進もうと思います。
ちなみに。
隣に座っていた美寿子さんに、
「やっぱり、そのノートのとり方、何か出来そうな気がする」と言われ、
それを聞いていたミヒロさんにも、
「うん、すごいまとまってると思った」と言われ。
またもやわたしは
(セミナー中、お二人ともそんなところをご覧になっていたので)と、再度驚き・・・
こんなに、お褒めいただくということは、やはり、私にはわからない何かがあるのでしょう
スキルとして言語化できる日がいつ来るのかは…今後のお楽しみといたします