欲しい未来は今どこに?
- 2012年11月17日 |
- ├なりたい自分になるコツ |

お立ち寄りくださりありがとうございます
私は前に、試験の受かり方という記事で、
******
どんな試験でも、ゴールと現実とのギャップを把握して、
それを埋めていく作業が必要。
それができれば試験はうかる。
******
というようなことを書いたことがあります。
(詳細はこちらとこちら)
そして、あちこちで書いていますが、
この事は、試験だけでなく、人生においてもまったく同じ
ということが、今年に入ってからわかりました
でも、そこにはほんの少し落とし穴があって。
ゴールが遠ければ遠いほど、
大きければ大きいほど、
すき間を埋める作業が気が遠くなるという事があります
そのためにどうするかというのは、また別の話なので、機会を改めますが、
まずはゴール設定の話。
ゴールというとちょっと誤解をうけそうなのですが、
自分がどうありたいか
すなわち、
人生をどう生き、未来の自分が最終的にどういう状態でありたいかというようなことです。
私は、
それがはっきりしただけで、
重要な決め事で迷うことがほとんどなくなりました。
ちまたでは
ぶれない自分
なんていう、とても耳に心地よい言葉で語られたりもしますが、
なんせ、左脳比重が高い私。
ぶれないというのは、言葉としてはわかる。
どういう状態かも一応わかる。
でもどうやったら自分がその状態になるのか…わからん…
「自分を受け入れる」
「自分を信じる」ネタと同じ話になってきてしまいますね(笑)
↑
これらについては、こことここに書いています。
というわけで、またも言語化してみようの会
と、書きつつ言語化に失敗しそうな気配むんむんなのですが(笑)
まぁよい、やってみよう。
たとえば私の場合。
輝いていたいとか。
充実していたいとか。
豊かな人生が送りたいとか。
幸せな生活がしたいとか。
そういった一般的に耳にする希望のようなものは、まったく響きません。
響かないというか、ピンとこないというか…
そんな概念的なことを言われてもー、です(笑)
そこでどうするかというと、
どういうことが好きなのか、とか
どういうことがうらやましく思うか、とか
どういったものに心を惹かれ、
どういう状態だと嬉しかったり、幸せを感じるか、とか
そんなことをいちいちやってみる…
そして、それが全部そろった状態を想像して、
こういう自分っていい
と思えるなら、
それがきっと、現時点での欲しい未来、ゴールなんだと思います。
(あくまで、現時点での、なので、ときどき再設定が必要になることもあります)
とはいえ、実はほんとに欲しくないものを羨ましく思っていたようだ
という事態もありえるので(←経験ずみ)、
個別的には注意が必要ですが。
さらに、あんまり近い未来の姿だと、それはゴールではなく、途中経過にすぎないので、
そのあたりも注意が必要です。
途中経過なんぞをゴールに設定してはだめです。
わかりやすい例なのかはまったく不明ですが、
ハーバード大学の大学院で学位を取るのがゴールなのに、
TOEFL○点取りたい
というようなもの。
仮にそのTOEFL○点が現状では、ものすごく頑張らないといけないものだったとしても、
それは途中経過にすぎません。
手前をゴールにするのは、
とてつもない可能性があるのに、自分で自分をちっちゃい器に入れるようなもの。
そんなちまっとした未来なら、大丈夫、すぐに当たり前になります。
方法論がわかっていれば。
そうではなくて、
人生かけて、最終的にどうありたいか、
そんなことです。
ハーバードの学位とTOEFLの話は、最終的なものと手前との違いの感じをお伝えするための例えです。
最終的にどうありたいか、に、それを持ってくるのは間違ってると思いますが(笑)
そして、
でてきたそれらをぜーんぶまとめて一言で言えるような言葉がみつかれば、
なんだかとってもシンプルになりますね
もちろん、一言で言えなくても、
どっさりでてきた自分の好みや価値観を把握しておくことで、選択に迷いが減ります。
私の場合の一言化されたワードは、
8.5の自分になれるどうか
ということです。
「これを選んだら8.5の自分に近づくかどうか」という視点から、のるかそるかを決めるのです。
基本左脳なのに、時々ものすごく右脳的と言われるのは、
こんなことを言い出すところに理由がありそうですが、
あらゆる希望を盛り込んだ価値観の総体
とでもいえばよいのでしょうか
なので、先述した一般的な希望らしきものは、
my8.5には当然の前提として含まれています
というわけで、
ほんとに欲しい未来、在りたい自分の姿、
自分の中で設定すると、
そこにたどり着くために必要なことを、まずは脳みそさんがgoogle並みにあれこれ検索してくれます
それを具体的にどう組み立てるかというのも、また別のお話なので、
小さな落とし穴のお話と合わせて、また改めます。
なぜ8.5なのかは…まったく意味がわからないと思うのですが、
これも、今ここで書くと中身が混乱するので、別の機会にいたします
8.5については、こんな風に帰納的にまとめられると、選択に迷いがなくなって、楽になったよ、という例のご紹介と考えてていただけるとありがたく思います
欲しい未来はいまどこにあるんだろう。
そんなときの方法論でした