就活ニュースに思ふ。
- 2012年03月30日 |
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お立ち寄りくださりありがとうございます
今日はね、ほんとは書こうと思っていたことがあったのですが。
昨日のニュース番組で就活のニュースを見て思うことがあったので、
ちょっとだけそのお話を。
そのニュースは、
3月末の今になっても就職が決まらない学生さんたちをとりあげていました。
就活に苦労した私も、先が見えなくてとても苦しかった。
周りがさっさと就活を終えるなか、ひとりだけスーツで。
だんだんエントリーできる企業も少なくなっていく。
ずっとこのままだったら?
夢も未来も何もない感じでした。
今決まっていない方々よりはずっと早く決まったから、
私以上の先の見えなさは想像するしかないけれど、
今決まってない方々の気持ちもちょっとはわかる気がする。
でもね。
記者さんが
「○○さんは、30社受けてすべて不採用となりました」って言ったのを聞いて。
え???
「たった」30社???
…
…
ものすごーーーーーく驚きました。わたし
原点にもどってみる。その1 その2 で書いたとおり、わたしは多分100社はエントリーして、少なくとも50社は受けに行ってる。
それでもらった内定は2つ。
いいんです、内定は1つもらえばよいのだから。
だけど、母数が少なければどうしようもないと思うの。
それにね。
就職セミナーの方?らしき人が、
「受けても受けても不採用になって、心が折れてしまう学生がいる」
と言っていたの。
確かに、私も就活中、心は折れまくりでした。
だ・け・ど!!!
東大行ってからの方が粉々だったよ(笑)
折れるどころか、原型をとどめないくらい破片になりすぎて、
就活の苦しさなんて、なんだっけそれ、状態でした
(追記:読んでいてわけのわからなくなった方のために、一応解説をしておくと、
学部→修士課程→就職→東大大学院→職場復帰という流れになっております。)
それで思ったこと。
人生のステージステージに、そのときの自分にふさわしい壁が用意されている。
それを越えたら次がやってくる。
だんだんと壁は高くなって、それを越えていったら、見える景色
もどんどん違ってくる。
そして・・・
自分が思っているより明るい未来
が用意されている・・・はず
それがわかっているだけで、人生はずっと楽になるんじゃないかな
就活の失敗で自殺した大学生が41人もいるそうです。
大学生にとって就活は人生の一大事。
でもね、いつかきっと、あれでよかったと思う日がくる。
今はそんなことありえないと思っても。
それにね、壁は越えなくてもいいんです。
穴あけて通るという手もあるよ
3つぐらい穴あけて通ったら、同じとこに出るかもしれないし
不本意なところにしか内定がもらえなかった友人に、ゼミの恩師がこう言ってました。
「今は不本意かもしれないけれど、あなたに一番合ったところだから決まったんですよ。」
そのとおり、やだったけど入ってみたら向いてたかもと言っていたよ、彼女
なかなか内定の出ない私には、このように。
「あなたが行く会社はもう決まっていて、あなたが受けにくるのを待っていますよ。」
そしてその2ヵ月後、私は、とってもよいところにご縁を得ました
先生、すごーい
就活ってそういうものです。多分。
だから、今就活で苦しんでいる方。
内定が出ないのは、まだ出会ってないだけかもしれません。
不本意だったとしても、あなたを活かせるところだから決まったのかもしれません。
何年先になるか、何十年先になるかわかりませんが、
いつかきっと、この時のことが強みになる日がきます。
そして、「あのときは苦しかったけどさ~」って言えてるはず
明るい未来が待っているよ
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