目と耳をかける。
- 2013年06月20日 |
- └ 受験と自立脳 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
スタンフォードの続きを書こうと思っておったのですが、
昨日、外出中の電車の中で、すごいものを見てしまったので、
そのお話を。
電車でのひとこま。
ママとボク。
どうやら幼児教室帰りらしい。
ママが、電車の中で、ある私立小学校の名前が書かれた練習問題をひらいて。
「これ、わかるでしょ?
右はどっち?
こっちでしょ?
それで、これは、4と4で8。
2と3と2で7。
ひとつずつ数えないでよ!?」
ものすごいスピードでまくしたてるママ。
あ~またかと、いたたまれなくなる私。
わたくし、こういう場面に遭遇する率高いのです。。。
以前は、こんなこと書きました→お受験のひとこま?
さいころでしたね、そのときは。
7月なのでねー。ママは必死です。
でも、見てたら、言われた子どもは、聞いちゃいなかったですよ(笑)
横目で見つつ、
もうちょっとおもしろくできるのにな~なんてことを考えてました。
単につめこんで、結果を「むりやり出させる」やり方ではなくて、
「もうちょっと知りたい!教えて~」を伸ばす方法があるのに、って。
目標達成に、やり方だけじゃだめ、というのは、こういうことにもつながります。
成績のばすにも、知識を増やすにも、単にテクニックだけじゃいつか頭打ちになります。
だからこそ、テクニックだけじゃないところが大事になってくるのです。
それを土台にして目標達成ステップが作れるようになれば、
それはもう一生使えるセオリーになります。
子どもが聞いちゃいないことに気づいていないのか、
気づいていつつも、そこはあえて目をつぶっているのかわかりませんが、
すごく頑張っているママが、少し痛々しかったり、、、して
もちろん、頑張るということは大事なことです。
ママは十分頑張ってるし、そんな風に一生懸命になれるのは、素晴らしいことです。
でもね、
ママが手を出し口を出しすることが、
結果的に、子どもの芽を摘む可能性…もありうる。
5歳の夏だからまだいいかもしれないけれど。
そのうち、
そんないうなら、自分でやってみなよ(心の声)…くらい生意気なことを
子どもは思ったりすることもある。
(子ども代表として、世の親御さんたちに謝っておこう。。。ごめんなさい)
言わないとやらないから、ついあれやれこれやれと言っちゃう、とか、
やらせると遅いから、ついやっちゃう、とか。
ものすごーくよくわかります。
私も、ついやっちゃうことありました。
受験まで時間がないときなどは、
担当する以上、結果を出さんことには!と思っているので、
その子自身がステップを作れるようになるかどうか、よりも、
とりあえず間に合わせるには、これとこれとこれ!みたいになったりして、
はっいかん!と思ったりすることもあります。
だけど。
一見遠回りに見える方法が、実は近道だったりもするわけで。
さいころの例で言えば、
紙の上で、1の対面が5とか言ってるより、
さいころを紙でつくって、それを渡して分解させたほうが、
理解度も深ければ、応用度も高いです。
だとしたら、
1日のうち、手を出し口を出しするところを、
ひとつだけ目をかけること・欲求を聞くことに使ってみる。
ごちゃごちゃ言われると、とたんにやる気を失うのに、
気分よく走らせていただければ、どこまでも走る子もいます(笑)
…身に覚えがあるような
ママには目と耳と心を使っていただいて、
手と口は、うまいこと外注するという方法もありますね
ほんの少し関わり方を変えるだけで、
気分よく走り出す子、いっぱいいますよ
久々に受験と自立脳のお話でした
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あり方とやり方、両方を大事にして、
自分の手足で自分をつくる。
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おかげさまで、満席となりました!
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