目的で読む。
- 2013年02月28日 |
- └本の読み方 |

お立ち寄りくださりありがとうございます
全体像を把握する。
俯瞰する。
こういうことは、結果を出す上では必須のことです。
もちろん、そうしなくても結果を出せる人はいますが、
私のような凡人は、全体像を把握しないと、立ち位置がわからなくなって迷子になります
そんなわけで、
たとえば、学校の受験だったり、たとえば、何かの試験だったり。
それ以外でも、こう在りたい、とか、こうなっていたい、とかいう場合には、
迷子になることを避ける意味でも、全体像の把握は重要な意味をもつと思うのです。
そうやって、ものごとのステップを作り続けてきたからなのかどうなのか、
そのあたりは正確にはよくわかりませんが、
わたくし、本読みでも全体像を把握したがる派です。
(…お鍋は、はからずもナベ奉行になる派です。。。かわいげのないオンナですよ)
だからこそ、
本読みまえうしろで書いたように、
目次熟読→はじめに→おわりに
で、
うしろから。
さらに、
キーワード+現国答え探し。
そんなで、くるくると回して、全体像を把握するということを、
今までビジネス書などで行っていたわけです。
が。
さらにそこから一歩進めて。
目的で読むということをやってみましたのです。
どういうことか。
それはね。
まず、1段階目までは私の本読みとおなじ。
目次熟読→はじめに→おわりに
それで。
その後にまた目次をさらさらと数回見つつ(注:「読む」のではなく「見る」が正確です)、
この本から得たい目的を3つほど抽出する。
そして。
その目的に沿ったキーワードが書いていそうなページのみ!を、ぱらぱらと3回転くらいしながらピックアップ。
最後に、そのページのみ、キーワードなどメモしつつ、さらりと読む。
これね。
目的設定が間違っていなければ、
だいたいの要点が押さえられ、その本を読んでいない人に内容をお話しすることもできます。
が、相当疲れる
目的を設定すると、それに関連するワードが目に入ってくるという点でも、
この本読みは、短時間に、自分の欲しい情報を取りに行くという、狩猟系の読み方ですね。
草食(うまでやぎ
)なわたくしにとっては、なかなか消費カロリー旺盛な運動になりましたよ
全体像の把握も大事ですが、
情報過多なこのご時世、ピンポイントで獲りに行く!という読み方も、
役立つ場面が多くあるのではないかな、と思いました
ご興味がございましたら、一度お試しくださいませ
疲れてないときに・・・ね